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保育士期
高校生の頃進路を考えるとき、幸せな瞬間に携わりたい!人と接する中で目の前の人の役にたちたい!自分が成長し続けられる仕事がしたい!という理由からウエディングプランナーと保育士の2択で悩みこどもと関わる保育士の道を選びました。
いつも気付きと学びを与えてくれ、自分に素直で全力で生きているこどもたちと過ごす日々が本当に大好きでした。無邪気に笑うキラキラした顔をそのまま残したい!と思い趣味で買っていたミラーレス一眼を手にしたのが始まりです。
ロケーションフォト撮影期
そうして写真を練習する中である出張撮影サービスに出会いフォトグラファー人生がスタートしました。
〝世界中の愛をかたちに〟というビジョンに共感した全国のフォトグラファーが所属し出張撮影をする会社です。
ここで何度も繰り返し教えていただいたことは、今HPのトップにも掲げている「写真+aの価値を届ける」ということです。
私たちは写真を撮るカメラマンではない。撮影の時間そのものが楽しいひとときとなるような撮影体験や思い出を提供する。お客様を「ゲスト」と呼び、まるでディズニーランドのようにキラキラした時間を届けようと。
なぜ写真を撮ろうと思ったのか、どのようにして出会い、時間を過ごしてきたのか。
お子さんの撮影ではどんな出産だったか、お名前にどんな想いが込められているのか...
撮影中の会話や撮影後のインタビューでいろんなお話を聞かせいただき、そんな思い出と共に写真を納品してきました。
ここでの経験が今の私の大きな軸となっています。
スタジオ勤務期
それと並行してスキルアップのためキッズフォトスタジオでも勤務しました。
ここでは具体的なこどものあやし方や着付けヘアメイクスキル、ライティングなどの技術を習得しましたが一度に複数のお客様が来店され、たくさんのスタッフがクルクル忙しく入れ替わりながら回っていくという店舗でした。
もちろんお子様と楽しく笑いながら撮影したり、出来上がった写真を可愛いと言って喜んでくださることにやりがいを感じていましたが、目の前のお客様とたわいもない話や深い話などをじっくりお話する時間を持てなかったり、次々と回してこなしていくような形態に自分の理想とのギャップを覚えました。
ニューボーンフォト出張撮影期
我が子の出産をきっかけに独立し、ニューボーンフォトの出張撮影をスタートしました。
これまでの保育士・フォトグラファー経験が全て活かされる私にとっての天職です。
大好きなものに触れてワクワク没頭できる時間
お花を使いながらアンティークな世界観を作れる楽しさ
我が子が可愛い世界観の中に入った様子を見てママの顔がパッと明るい笑顔になる瞬間を見れたときの嬉しさ
幸せな瞬間に携われる喜び...
ママが何年か先で出産を振り返ったとき、頑張った自分と我が子を尊く愛おしく感じられるように。
出産という思い出そのものが明るく誇らしいものになるように、じっくりと関わりながら価値提供していきたい。
目の前の1組のお客様とじっくり心を込めて向き合うことができるように
これまでのヒストリーを知り寄り添った撮影ができるように
空間・時間そのものがおもてなしとなるように
そんな想いでスタジオのオープンに至りました。